2012年 2月号

こちらの整体通信のページでは、毎月1回更新してまいりましたが、今回が最終回とさせていただきます。先日よりブログを立ち上げましたのでそちらで代用させていただきたいと思います。(http://ameblo.jp/e-seitaiin/)(ブログに挫折しましたら再開するかもしれません。)長い間のご閲覧誠にありがとうございました。

                    2月の整体

今年の冬は非常に冷えています。首の痛み、ぎっくり腰が増えていますので特に汗をかいたあとの冷えに注意してください。運動をしている方は、運動後冷えない工夫を心がけてください。

また、乾燥が激しいですから、水飲みは是非続けてください。風邪を引く人も多いですが体を冷やすと免疫力が低下するので引きやすくなります。水飲みは予防にもなりますのでお勧めです。

インフルエンザが流行していると言っておりますが、花粉の散布と同じで毎年聞くのは私だけでしょうか?(私が子供のころから学級閉鎖はありました。)

しばらくしますとこんどは、ノロウイルスに変わると思います。(これも毎年です。)

ともかく免疫を低下させないよう体を温め、温かい食べ物を食べ、水を飲みましょう。

                 整体操法を考える(前号の続き)

 体を調べることが上達するには数多くさわるのが一番早いと思います。そして重要なことは、知識や様々な人の言っていることは参考にはなるが、体は一人ひとり違うので自分の手で感じ取る方が間違いが少ないということです。

症状別にこのような時は、こことここが急所である。というのは全てに当てはまるのならそれほど楽なことはないのですが、当てはまらない場合もおおいです。

私が整体法の実践者として心がけていることは、今まで勉強してきたことは、参考にしながらでも最終的には目の前の体を感じ取るということです。それがいままで経験してきて間違いが少ない方法です。

知識で操法を行うと間違いがあります。たとえば腰がこのような症状の場合は、どこどこが悪いとか、このように動かすと痛いのはここだと決めつけて操法行うと間違うことが多いということです。それらを参考にして手で気で感じ取っていくのです。

そしてどの操法を行うかをやはりその人に合わせて判断するのです。これも数をこなし、間違いを繰り返しながら会得していかなければならないものだと思います。私もいまだ完璧ではありませんので修業は永遠に続くと思います。

しかしこの技術を現在まで伝えてきてくれた方々には、とても感謝をしていますし、それらをバージョンアップ(自分の経験を通して)してつなげていくことが整体法を行う者の使命だと思います。

そして多くの人が全生できるような世の中がくることをみなで目指しましょう。

2012年 1月号

          新年あけましておめでとうごあいます。

 昨年は、日本にとって大変な年でした。私にとっても一生忘れられない年となりました。新年という節目に心を新たに前に向かって進むという決意を改めて考えました。

もちろんまだまだ被災地は大変な状況だと思いますし、長い年月をかけて日本全体で応援していかなければならないということは忘れないようにしなくてはならないと思います。

 年末から急に気温が下がりやはり」急に首、腰が痛くなるという人が多数いらっしゃいました。年明けも冷えには十分に注意していただき疲労をためこまないようにしてください。ま、大気の乾燥も続きますので水飲みを奨励いたします。


                    整体操法を考える

 整体法がどのように体系づけられたのかということは私も大変に興味がありますが、当時私は生きていなかったので師の言葉やいろいろな方の文献を読み想像するに明治維新以降外国から西洋医学が入ってきて当時日本で行われていた療術は非科学的ということでどんどん衰退していったようである。

しかし細々ながら各療術の技術は受け継がれていた。ある技術は頭のみで調整を行い、ある技術はお腹のみで、ある技術は手、ある技術は足で、またある技術は背骨を調整するまた、精神療法でというようにそれぞれの専門家がいたようである。

昭和の初めごろ、それらを統合するという動きがありその中心的な人物が野口晴哉氏であったようである。それらをいろいろ吟味し体系つられたのが整体操法であるようである。

本来は、各部分で全身の調整を行っていたわけですが、人によってどの部分で調整するのがいいのかが違うと思います。また同じ人であっても時期によってどの部分の調整を行うと身体がいい方向に動き出すかは違うと思います。それがおそらく機、度、間(き、ど、ま)ということにもかかわってくると思います。

また、同じように整体法を勉強していても同じ操法にならないというのは、技術の多彩さがかかわっていると思います。その人その人の得意な操法というのは必ず出てくると思いますし、操者の体つきにも関係があるのかもしれません。武術においても同じ稽古をしていても戦い方が違ってくるのと同じだと思います。

操法を行う上で最も重要なのは調べだと感じます。調べが曖昧ですといくら操法の技術が上手でも効果は得られないです。ですから操法をいくら華やかに大きな動作で行ってもその人に必要なことでないならばそれは余計な刺激だと思います。

次号につづく

2011年 12月号

                      12月

 これから気温が下がってきますので急性の腰痛(ぎっくり腰)、ねちがい等が増えてきますので冷えには注意してください。

軽い首の痛みは、蒸しタオルで温めると経過が早くなります。(冷やしたり、湿布はしない方が経過は早いです。)ぎっくり腰の場合は、本当は温めたほうがよいのですが、痛みがはっきりしてきて動けなくなる場合がありますので何もしないのが無難です。(私は、自分がなった時はシャワーで温めてます。)

症状が重い場合激しい場合は、何日かは安静にし動けるようになったら温めるのがよいです。ぎっくり腰の場合は、それから慢性の腰痛になる場合もありますので、調整をしておいた方が無難です。

 また、この時期は気温の差がありますので風邪を引く人も多いですし、身体も冬使用に変化する時ですので春同様何かに反応をして鼻水が出たり、目がかゆくなったり、手が荒れたりする場合も多いです。

 暖かい場所から屋外に出ると(または逆の場合も)鼻水が出る時がありますがこれは鼻粘膜を乾かさないようにしている体の反応ですから正常です。このような場合でも薬を飲んでしまう人も多いようですが、体の働きが鈍くなりますので気をつけましょう。

 空気が乾燥してきますので体の水分もうばわれ体が乾いてきます。体が水分不足になると泌尿器系といって尿関係に異常が出やすくなります。また、風邪なども感染しやすくなりますので水分補給が必要です。しかし、乾きに対して人間は鈍感なようで冬にあまり水分を欲しません。

常温のお水か白湯をちびちび飲むことをおすすめいたします。特に唇が乾いてきたり、鼻の中が乾いて痰がからむようになってきたら体は乾き出しています。お茶、コーヒーは、尿が出やすくなりますので白湯、、水を飲んでください。

水分をとっても乾きが改善されない場合は、水分吸収がしずらくなっているので水を口含んで1分程くちゅくちゅして、それを吐き出してから水を飲むと吸収がよくなります。

それでも改善されない場合は、入浴時に湯船につかりながらコップ半分くらい水をちびちび飲むと吸収しやすいです。

それでも改善されない場合は泌尿器系統の働きが鈍くなっているので体の調整が必要です。整体操法をお受けください。

この時期は冷え、乾燥に気をつけていただいてよい年を迎えましょう。

2011年 11月号

                     痛い時

どこか体を動かしたときに痛みがある時は、安静にしなければならないとよく言われますが、本当でしょうか?

急性の痛みで、動かすと我慢できないくらい痛いという時は、これは体の動きの制限なので無理に動かさない方がいいです。しかし、その時期が過ぎ痛みが和らいできたら少しずつ動かして行く方が治りが早いです。

慢性の痛みの場合は特に庇ってばかりいるよりは積極的に動かした方が治っていくケースが多いです。

それでは痛いときは冷やす特に急性期は冷やしなさいは、本当でしょうか?

医学、衛生常識では急性気は、安静、冷却、圧迫、挙上と言っています。しかし、自分の体で実験すると打撲などの急性期も温めれると動きがよくなり治りも早いことが分かります。

さらに最近は、自分で打撲した時は、お風呂で温めながら少し痛むのを我慢しマサージすると(2〜3分)さらに治りが早くなりました。そして無理しない程度に運動を次の日から行います。(軽いジョギングなど)よほど痛みが激しい場合、あるいは傷めた部位によっては運動はしませんが日常生活の動きは積極的に動きます。

※頭部、顔面の打撲に関しては、温めてはいけません。特に頭を強く打った時は脳に影響が及んでいる可能性があるので温めはダメです。

捻挫なども温めると一端痛みが増しますが治りは早いです。捻挫もテーピングで固定して圧迫しすぎると痛みがましますので簡易的なテーピングがおすすめです。

ギックリ腰の場合はどうかというと本当は温めた方が治りは早いが、腰は体全体の動きで響くため一端痛みが増すとびっくりしてしまうので私は温めも冷やしもしないよう指導します。痛みが少し引いてきたら温めます。

湿布薬は、使用しません。最近医師も発熱時に解熱剤の使用を控えだしたようですが、体表の炎症も同じ考え方が必要なのではないでしょうか?

冷やしたり、湿布を使うことは炎症をおさえようとすることです。確かに何かスポーツの競技中にまだ使わなければならないような時に急激に冷やし炎症をおさえ痛みの感覚を麻痺させるのは有効かもしれませんが、それは治っているわけではありません。体の壊れた組織を修復するためには炎症が必要(血液が集まり患部が腫れる)なんです。

皆さんも一度温めて、無理ない程度に動かすを試されてはいかがでしょうか?一度試すと実感できると思います。

2011年 10月号

                      十月

 九月の後半まで暑い日があり残暑が厳しかったですが、すっかり涼しくなってきました。急に涼しくなりますといままで出ていた汗が出なくなります。すると尿の量が増えますので泌尿器系に負担をかけます。女性の膀胱炎も増えますので注意が必要です。

 また、胃酸の分泌も増え、冬に向かい脂肪を蓄えようとしますので食欲が増してきます。ついつい食べ過ぎてしまう人も多いと思いますが過剰な食べすぎは様々な体の変動につながりますのでこれも注意が必要です。

 咳が続くという人の中に、胃袋と関係している部分が非常に硬くなっている人もいて、そこを調整し栄養を少し落とすと咳が止まるケースもあります。

 また、気温が下がりますので体が冷えてしまい急性の腰痛、寝違えなども増えますので特に汗をかいた後は風をあてないように気をつけていただきたいと思います・

                   ダイエット

 よく毎日ウォーキングをしているが一向に体重が減らないという相談を受けますが、普通の速さで1時間歩いても約160キロカロリーの消費しかありません。160キロカロリーとは、おおよそ、ご飯一膳分です。これは、ウォーキング後、牛乳二杯飲めば帳消しになってしまいます。

よって体重減を考える場合、どうしても食事の量を考える必要があります。現在の日本の食事情は、体質の差はありますが、普通に三食摂取すると太る傾向になります。運動と食事を上手に組み合わせなければダイエットの成功はないと考えます。

私のやり方は、朝は普通に食べ、昼はトマトジュースor野菜ジュース一本、プラス市販のおにぎり一個。(トマトジュース500mlは結構お腹一杯になります。)夜は、炭水化物は食べず、おかずのみ。お酒は缶チュウハイ1本くらいは気にせず飲みます。

運動は、週に4、5回30分程度のジョギング(約5q)、週に2,3回ウエイトトレーニング(1回約1時間)、週1回空手の稽古(約2時間)を行います。

運動量はそのままで食事を普通にすると、途端に体重が増加しますので1年に1回、3ヶ月くらいは食事を上記にします。そうするとこの時期は、体重、脂肪が落ちます。

運動、食事両面で自分に合ったやり方を模索するといいと思います。最低でも1ヶ月は、続けないと効果は目に見えないと思います。体重、脂肪は増えるのも、減るのも少しづつです。

2011年 9月号

                      九月

 今年の夏は、猛暑日も多かったですが、途中、涼しい中休みがありましたので昨年に比べれば過ごしやすかったと思います。また、電力不足の関係もあり、皆さんも節電に大変だったと思います。当院も蛍光灯を半分はずしエアコンも除湿にし、扇風機を回し、少しは貢献できたかなと思っております。
  これから秋に向かいますが、暑さ寒さも彼岸までといい、お彼岸までは、暑い日もあると思いますが、風は真夏の風とは違いひんやりしてきます。ですから6月同様に汗もひっこみやすくなる時期でもありますので汗をかいた後は、体を冷やさないようにしてください。

 この季節の変わり目に、夏の疲労を清算するために風邪を引く人も多いです。特に日光によく当たり日焼けした体は、ここで風邪を引き体のダメージを清算しておく方がいいといえます。夏の疲労度が大きいほど風邪の症状も重くなり、中には40度くらいの熱を出す人もいます。これらを上手に経過させれば体は元に戻ります。

また、急に気温が下がりますと首、背中、腰などの急性の痛みにつながりやすくなりますので普段から疲労を溜めないようにしてください。


                  食べる

 よく、何を食べれば体にいいか?サプリメントは何を飲んだ方がいいか?と聞かれます。今の日本の食事情をみると普通に朝、昼、晩3食べて、ビタミンが欠乏するとか、たんぱく質が不足するとか、カルシウムが不足するとかは、無いと考えます。

体に不足するならばそれは、吸収力の問題だと思います。逆に普通に毎日三回食べていると栄養過剰になり太ります。この栄養過剰の方が体にはよくないです。

  運動選手あるいは特殊な事情がある方以外は、基本的にサプリメントは、必要ないと考えますし、栄養素で食事をとるのではなく、お腹がすいたら、食べたいものを適度に食べるという感覚的な食べ方がいいです。

 野生の世界では、肉食は肉しか食べず、草食は、草しか食べずにちゃんと生をまっとうしています。人間は最近、知識で食べているので何が食べたいとか、ほどほどに食べるとかの感覚が鈍くなっています。ですから今一度感覚的な食事をおすすめいたします。何が食べたいというのが分からない人は、少し感覚が鈍っているのかもしれません。

2011年 8月号

                    八月

 今年は早々と梅雨が明け、暑い日が続いていましたので昨年同様、猛暑を感じさせましたが、台風ととともにめっきり涼しくなり、非常に過ごしやすい日が続いています。

 しかし、夏はやはり多少暑い方が夏らしく、体もこの涼しさですと過ごしやすいのですが、なんとなく梅雨時同様に、汗が出きらず体にこもってだるさ、眠さが抜けない人も多いと思います。

私も汗が出ずに気持ちが悪い日がありますが、すぐに運動して汗を出すようにしています。そうすると体がしゃんとして、やる気も充実してきます。

汗を出した後に涼しい風があたると汗が内攻したり、冷えてしまいますので特に背中からの風には注意してください。

 これからまた、暑くなったりすると思いますが、今度は暑さで体力を消耗し、食欲がなくなってしまう場合は、無理に食べるのではなく、そうめん、冷やしそばなどを食べると塩分も補給できますのでおすすめです。


                頸椎(首)の矯正

 二十年程前、カイロプラクティックの勉強をしながら治療院で助手をしていました。その頃は、まだまだ考え方も、技術も未熟で頸椎(首)の矯正をバキバキという感じでやっていました。しかし、当時アメリカでカイロプラクティックを勉強した人の講習を受けにいくと、中には骨を鳴らすような矯正は、よくないという先生がいました。

 当時は、意味がわからなかったのですが、経験をつんでいくうちに背骨の矯正を行っても、行わなくても効果はあまりかわらず、頸椎(首)は、むしろ骨を鳴らすような矯正を行うと骨の動きも悪くなり、首の筋肉も硬くなるということに気がつきました。

そのあたりから何か違う調整方法はないかと模索が始まるのですが、首の無理な強制は、体によくないと自分で結論づけてしまうと、その技術を人に施すことできなくなります。

整体法を勉強してからは、体に無理のない調整方法を身につけましたので自分自身でも安心して調整を行うことができます。しかし、長年、頸椎((首)をバキバキと矯正してきた人の頚椎の調整は、時間がかかります。それをまた、無理矢理治そうとすると体に負担がかかるので、ある意味気長に構えます。

今でも、首をバキバキやってもらっている方もいらっしゃると思いますが、その刺激が本当に必要なのか考える必要があると思います。余分な刺激は体には必要がありませんし、むしろ害になることもあります。

2011年 7月号

七月

 梅雨は、雨の日が多くなんとなく気分がすぐれず、やる気が起こらないという人も多いと思います。また体もだるく、非常に眠いという人も多いです。このような時は、先月号にも書きましたが体を動かし汗をかくとすっきりしてきます。(いつもより大股で歩くな)

これからの時期は気温が益々上がってきますので汗の処理に気をつけていただきたいと思います。特に屋外と室内の気温差がありますので冷房による急激な冷えに注意をしてください。

すでに少しずつ増えてきていますが急性の腰痛、寝違い、神経痛などもこの気温差からくる汗の内攻によっておきやすくなります。屋外から冷房のきいた室内に入る時は、汗えおよく拭きとってから入ることが予防になります。

お風呂上りに背中に冷房の風や扇風機の風を直接あてている人もいますが、これを行うと汗は内攻します。また、痛み以外に体がだるい、重い、頭痛、喉が痛いなどがある人は、汗が引っ込んでいます。

そのような症状がある人は、引っ込んだ汗をもう一度出すとすっきりしてきます。運動で汗を出すのがよいですが、この時期は熱中症になりやすいので充分に休憩をいれ、水分の補充をしながら行ってください。無理な運動をしなくても少し体を動かせば汗は出てきます。

偏り疲労

人間にはそれぞれ癖があり、体の使い方にも癖があります。同じ作業を長い間続けることによって偏った疲労が蓄積します。その偏った疲労の蓄積がピークに達すると様々な変動となって現れます。

急にどこかが痛くなったというものの多くは、この偏った疲労の蓄積になんらかの要因が加わったときに現れます。(ぎっくり腰、寝違い等)ですから痛みは急に現れますが、かなりの疲労が溜まっていたということです。

その疲労の段階で体が修復してくれるような体が敏感な体なのです。また、風邪を引く時期というのも偏り疲労の蓄積がピークになったときが多く、同じ環境にいてもうつる人と、うつらない人がいます。

逆にいえばそのような表面に現れる症状は、それらの疲労を取るものともいえなくもないのです。その症状がひどければひどいほど疲労の蓄積も多かったということです。それを上手に経過させると偏り疲労は一端クリアーされます。理想はそれらの偏り疲労がピークに達する前に自然と修復してくれる体を作ることです。

偏り疲労自体は誰でもありますから、それらが蓄積しないうちに体が知らせてくれる体を作っていくことが、健康を保っていく方法です。


2011年 6月号
                     
                     梅雨

 今年は、関東地方も例年より早く入梅しました。まだ気温がそれほど高くないので気になりませんが、これから気温が上がりますと汗をかきます。大気が乾燥していれば汗も乾燥しますので体温を下げてくれますが、梅雨時は、汗が乾燥しずらくかえってに不快になります。

体中がべたべたしてなんとなく息苦しくなります。この時期は呼吸器系に負担をかけますので喘息を持っている人は、発作も起こしやすくなります。

呼吸器系と第五腰椎(腰の背骨の一番下)というのは関連が深く第五腰椎の動きが悪くなると坐骨神経部(お尻から太ももの後ろ側)が硬直(硬くなる)を起こします。

そうすると何をするのも億劫になり、動かなくなりますので足の硬直はとれません。このような時は足の裏側を伸ばすようなストレッチやアキレス腱を伸ばす要領で足の裏スジ全体を伸ばすようにすると足が楽になり呼吸も楽になります。

また、ウォーキングをされている方はいつもより足幅を広く歩くように心がけると足の裏スジがのびますのでためしてみてください。

この時期はとかく汗がでにくくこもりやすいので晴れ間をみて軽いジョギングなどで思い切って汗を出してしまうとすっきしますので汗をだすようにしましょう。

                 産後の骨盤調整

 よく産後に骨盤を調整しないと様々な支障がでるといいますが、骨盤に限らず産後というのは重要な時期だと考えます。

そもそも骨盤内にある子宮で胎児が成長するので胎児の成長と同時に骨盤が広がってきます。そしてさらに分娩の時に広がり産後少しずつ元に戻ります。

日本では昔から産後のひだちといって出産直後を無理しないように重要視していました。その時期に母体の骨盤はもとの状態に戻っていました。しかし、現在は出産後翌日から体を動かし歩きます。

骨盤が戻っている最中で歩き出すと中には元に戻らないでそのままの状態で固定されてしまうことがあります。そうすると様々な問題が出てきます。直近では母乳が出ないとか、体調が悪い、ひどい腰痛になるなどに始まり、骨盤は、ちまたでも言われていますが太るやせると関係が深い場所なので開きっぱなしの場合,栄養の吸収がよくなり産後極端な体重増となります。また、更年期になりいろいろな症状でたりするのもこの時期の生活の仕方と非常に関連があるようです。

大抵の人は、自然にあるいはちょっとした刺激で元にもどりますが、戻らない人が上記のようなことが起こります。そういう場合は調整が必要なのですが、産後しばらくたってからでは調整が難しくなります。産後骨盤が動く時期がありますのでその時期に調整するのが理想です。もし心配な方は出産前にご確認ください。私のところでは妊婦さんの操法も行っておりますが、それは妊娠前から体を観ている方のみとさせていただいています。そうすしますと出産にいたる体作りから産後の調整までスムースに行うことができます。本来は妊娠前から体を整体にしていくというのが本当だと思います。

 産後の調整といって時期をあまり重要視しない調整は、意味がないどころか悪影響もありますので注意が必要です。

2011年 5月号

五月

  季節は、春を迎え少し暑い日も増えてきました。この時期は、汗ばむような日もあり、しかし、翌日は少し冷えるという感じの日が多いため、いろいろと体に変動がおきやすくなります。その原因は、多くは汗をかいてそれを冷やしてしまったもので汗の内攻といわれるものです。出ようとした汗が風にあたり引っ込んでしまい、それが体の変動につながっています。その変動は、さまざまで、体がだるい、重い、むくむ、眠くなる、神経痛のような痛みが出る、急に首や、腰が痛いなど、様々です。この現象は、夏場のクーラー病といわれているものと同じです。クーラー病も暑い屋外と涼しい屋内の気温差によって、汗が急に引っ込む現象と考えていいと思います。このような場合は、もう一回引っ込んだ汗をだすのが一番よい方法です。適度な運動や入浴、足湯などを行い汗を処理すれば多くは、症状が消えてきます。汗を引っ込めないようにするには、冷やっとさせないことが一番です。特に首周りの汗は、よく拭きましょう。

若く過ごす

 どのような考え方をし、どのような生活をすれば若くいられるかという質問は、来院された方からよく受けます。整体法の考え方では、いつでも新しい考え方をしようと心がけ、いつもと違う事に挑戦していくと思う事が重要であると考えています。何かが出来るようになったら行うのでなく、とにかくやってみる事を心がけるとよいと思います。正確や安全や慎重という考え方は老化の現れで、とにかく動く事が重要です。自分の能力を開拓しようと思ったら、少し無鉄砲がよいと思います。(大きな無理はいけないが、少しの無理は必要である。)そして一日三回楽しい事を考えるようにするとよいです。

食べ物に関しては、何が重要かというと、食べたくない時は食べない。食べたくない物は食べない。お腹がいっぱいになったら食べない。(少し残っているからもったいないと言って食べない。)時には空腹の快感を知る。特に更年期のいろいろな症状には空腹の快感を知る事で治療効果があります。

骨盤の傾き

  骨盤の傾きは、(腸骨)左右の高さの傾き、開閉の傾き、上がり下がりの傾きが主にありますが、左右の高さが傾くと、肩の高さが逆に傾きます。またこれと連動して第二腰椎が左右に転位しています。この左右の腸骨の高低の差が激しいと左右の足の長さが違います。また、体の癖で左右どちらかに重心がかかりやすい人は、この傾向があります。多少の差は、問題はありませんが、この左右の重心が偏りやすい人が、疲労を蓄積させると腰痛につながったりします。また、第二腰椎は、消火器系の異常と関係していますので、そちらの異常にもつながりやすくなります。この場合の腰痛の特徴は、階段の降りがつらかったり、こわかったりし、左右にどちらかに体重をのせると痛みます。また、この左右の重心が偏りやすい人は、体の左右どちらかに偏って異常が出やすくなります。(異常が右側に多かったり、左側に多かったりします。)左右重心が偏りやすい人は、片側に疲労がたまらないように日々の生活を少し工夫するように気をつけてください。


2011年 4月号

                  腹部禁点

 整体法において腹部禁点という場所があります。ここに硬結(小さなかたまり)が現れると3日ないし4日で死ぬといわれている場所です。

私は知識ではこのことを知っていましたが、実際にここの硬結にふれたことがありませんでした。

2月に母が入院した時、医師からは今回の入院は覚悟してくださいといわれました。(一ヶ月先か二ヶ月先かというニュアンスでした。)入院2日後、容態が変わりました。

入院してから腰がつらそうで仰向けになれずにいたので腹部はさわらず腰に輸気をしておりました。容態が変わってようやく仰向けで寝ていたので腹部を調べました。

しばらく触っていると禁点に硬結が浮かびあがってきました。私が想像していたものより大きくワイシャツのボタンくらいの大きさで柔らかくもなく硬くもないグミのような硬さでした。最初は本当にこれなのか半信半疑でしたがそこに輸気をしていると自分の中に「これが禁点だ。」という確信が生じました。

正直、涙があふれ出てきました。しかし、それによって自分の家族を最後に合わせることができました。亡くなったのは翌日でした。おそらく少し前から硬結は現れていたのだと思います。

とても悲しいことでしたが、私が整体の道を志した時から常に応援してくれていた母が最後に私に禁点を教えてくれたのだと思います。今も私の右手の中指に硬結の感触が残っています。まだまだ一例しか触っていないので確実にこのような場合硬結が現れるのか考察が必要だと思いますが、私の体験がどなたかの役にたっていただければと思いここに記しました。

                                         合掌

2011年 3月号

春の変化

  まだ寒い日もありますが、少しずつ暖かい日もでてきました。日差しは真冬のそれとは明らかに違ってきています。生物は皆、季節の影響を受けています。人間の体もこの時期に春にそなえて変化をします。

構造的には骨盤が開いてきます。この観察は難しいですが、この骨盤の開閉は生殖器系と関係していると整体では考えています。自然界の動物の多くがこの時期に繁殖期を迎えるのもなにか関係があるのかもしれません。

英語で春をスプリングと言いますが、バネ、飛び跳ねる、はずむなどの意味でこの時期は様々なものが変化することが語源だと聞いたことがありあます。この体が変化する過程で何か身体に異常を感じることもあります。原因不明で体が痒くなったり皮膚に吹出物が出たり、鼻水が出たりする人も多いです。また骨盤の変化にともない腰が痛くなるという人も多いです。この場合の腰痛時には肋骨の下の骨盤(腸骨)のへりに指を入れ痛いところをじっと押していると楽になります。普段腰痛などなくこの時期急に痛くなったという場合は、骨盤の影響か冷えの影響が多いです。自分で先の場所を押してみてください。

また、この時期は、原因不明で手のシビレを訴える人も多いと感じます。これも何か関係があるのかもしれません。また涙、鼻水などが非常につらい花粉症というものもこの時期に出てきますが、特に鼻というのは、生殖器系の異常時に匂いがしなくなったり、動物も匂いで異性を引き付けたりすることから整体において生殖器系と鼻は深く関係していると考えていますが、この時期の鼻水の原因も花粉ばかりでなく季節の変化に適応しようとする体の変化と少なからず関係があるのではないかと思います。

 体は春になると活発に活動できるように変化をしているので体には勢いが出てきます。冬のうちは枯れ木のようになっていた草木がつぼみをつけ花を咲かせる準備をするのもこの時期です。人間にもそのような内部の勢いがあり、それを利用すると整体操法も効果があがりやすいので整体を受けるのにも非常によい時期です。

 眠りについて

  人間になぜ眠りが必要なのかというはっきりした理由は解明されていないようですが、少なくとも上手に眠ると体がゆるむのは確かなようです。動物も体に不調があるときは眠ることによって回復させています。

よく何時間寝なければいけないといったことを聞きますが、整体においては時間よりも深さが重要だと考えています。そして整体操法を行う大きな目的はいかに深く眠らせるかということであり、それができれば体の不調の多くは、消えていきます。

人体で眠りと関係する場所は胸部と後頭部です。深く眠れず夢ばかり見る人は左右の胸の厚みが極端に違います。また後頭部の骨がピーンと張っている人は、不眠症など眠りに何らかの異常があります。逆に後頭部の皮膚が指でつまめるくらいたるんでいる人は、惰眠が多くそのために体調が崩れている人です。自分で後頭部をさわり調べてみるといいと思います。理想的な眠りとは深く短いのがよく、少ない眠りで体の疲れが抜ける体こそ整体である(整った体の状態)といえます。

2011年 2月号

風邪について

 今年の関東地方は、雨が降らずに大変乾燥しています。この時期は風邪を引く人が多い時期です。そこで整体法における風邪の考え方を説明したいと思います。

 風邪は、ウィルス性の感染によって感染するといわれますが、同じ環境にいてもうつる人とうつらない人がいます。さらに症状も咳、鼻水など呼吸器に出る人、嘔吐や下痢など消化器系に出る人などさまざまです。従いまして整体法においては風邪はその人の体の事情によって引くと考えています。

その人の体に疲労が蓄積していて免疫力が低下していると引きやすくなる。私の場合若い時からそうですが過度な運動を行い筋肉痛になったときや疲労が溜まっているとき風邪を引く率が高いです。さらに整体法においては、風邪を引くことによって偏り疲労を身体が調整していると考えています。ですから風邪を上手に経過できれば身体は、自然調整され疲労がとれます。私も風邪を引いたときに自分の体でいろいろな実験をしてみましたが自然に経過すると身体がリフレッシュし爽快感があります。

風邪を引いたときは

風邪を引いたときの食事ですが栄養をつけようと無理に食べるのはよくなく、食べたくなければ食べないほうが経過が早いです。少し食欲がでたなら水分の多いうどんなどがよく、唐辛子などを多めに入れると発汗が促進されなおいいです。

 小さなお子さんは敏感なので風邪時に無理に食べるとすぐ吐いてしまいます。それでびっくりして、さらに胃腸薬を飲ませている人もいるようですが、体はたまらないと思います。体は風邪を治そうとしているのに無理に胃に食物がはいってきたり、それを阻止するために吐いたのに今度は胃腸薬が入ってきますと何をしてよいか判らなくなると思います。

その分風邪の経過は遅くなると思います。水は充分取った方がよいです。入浴は入り方が上手でないと体が冷えてしましますので勧めませんが、私は熱めのお湯にざぶんと入りでてきます。体が冷えるので髪は洗いません。さらに就寝直前はさけます。

熱があるときは、冷やしません。冷やすと体はさらに温まろうとしますので、熱は無理に下げようとはせず、自然にまかせます。熱を怖がっている人には、後頭部を蒸しタオルで20分ほど温めることを勧めますが、整体において熱は体の殺菌、消毒と捉えていますので無理に下げようとしません。最近病院でも無理に熱は下げなくてもよいということを言っている医師も増えてきているようです。

風邪の一番の急処は、治りかけです。この時期体温が平熱以下になります。この時期に体を休めなくてはなりません。敏感な人で2〜3時間、そうでない人は半日から1日。この時期は心もポカンとしてじっとしてなければなりません。この時期、無理をすると体を壊しますので注意が必要です。

もともと風邪の薬というものはなく、大概が症状をとめたり、緩和させる薬ですし、抗ウイルス剤とてウイルスをやっつける薬ではなく、それ以上増えないようにする薬です。

しかし鼻水や咳や下痢や熱とて体内のウィルスの増殖を防ぐ体の防衛反応として捉えると、これらも無理に抑えてよいことはないと思います。そのうち医師の中にもそのように考える人が増えてくれると信じています。風邪を引いたら早く治そうと焦らず、どのようなコースをたどり経過するかを観察するとよいです。


2011年 1月号

新年明けましておめでとうございます

  新年とは連続した時の流れに区切りを入れマンネリ化した生活を心新たに生活するための古人の知恵であります。区切りを入れることによって、心が新鮮になり、心が新鮮になると体も変化します。これは、慢性疾患の治療にも必要なことであり、なかなか治らない症状を持っている方は、ここで心を新たにし治そうと決心することで体も変化します。

またこの区切りを機会に余分なものを捨てるという考え方も必要だと思います。何を捨てればよいかは、余分な栄養、余分な睡眠、余分な用心であり、これらが病気の原因になっていることも多いと思います。

なにかを捨てる時は、時に勇気がいることもありますが、思い切ってなにかを捨てるとまた新しい何かが入ってきます。そして何かに挑戦するという試みも身体によい影響があります。この新しい年を機会に心を新たにし、余分なものは捨て、そして何かにチャレンジしてみてはいかがでしょうか。


背骨の歪みと体の働き

 背骨についての御相談が非常に多く、一番多いのはやはり歪みについてのご相談です。特に他の治療院で背骨の歪みを指摘され、中には「このような状態でよく生きているね」などと言われ心配になり当院に来院されるケースが非常に多いので繰り返しになりますが背骨の歪み、体の働きについて説明いたします。

まず背骨がまったく曲がっていない人は、逆に少ないということと、曲がりよりも、その骨に弾力があるか否かということが重要です。人にはそれぞれ癖というものがありますが、それは人それぞれで右利き、左利きがあるように他の体の動きでも無意識に楽を探し行動しています。それがその人の癖でありその動きによって体は自然にバランスをとっています。

ですから同じ作業をしても人それぞれ疲労する部分が違い、ある人は手が疲れ、ある人は足が疲れ、ある人は腰が疲れます。それらは背骨にも影響を与えます。そしてその疲労がピークになりますと体が勝手に自動修正を始めます。

その疲労のピークで冷えや無理などの要因が加わり急性の腰痛、ねちがいなどになるケースも多く、風邪なども多くはこの時に引きます。そしてこの変動を上手に経過させることができれば体は、リセットされ疲労を取り除きます。

これらの体の働きは勝手に行われていますので、体が正常ならこれらの繰り返しで体は丈夫になり、背骨の弾力も正常な状態に戻してくれます。この体の修正する働きが何かの原因で働かず、疲労が取り除かれない状態が続くと背骨の弾力は消失し本当の異常となります。

つまり慢性の病気となり、そしてその背骨と関連している、運動器、臓器なども影響を受けます。それが長く続くと自分の体の働きでは修正できなくなり体はその現象を無視しだします。するとなにも感じなくなり鈍くなります。

この状態になると色々な体の変動が起きません。一見非常に丈夫に感じますが、大きな変動がおこります。動けなくなるようなギックリ腰、首がまったく回せない、あるいは急に何かの病気で倒れるなどその変動はかなり大きいです。病気を一切せず、ここ数年風邪など引かないというのは我々から見ると非常に危険な状態の時が多いです。

背骨が歪んでいるといっても色々ありますので、過度に心配しなくてもよい場合も多いです。

これは足の長さが違う、骨盤が歪んでいる等も同じです。気になる方は御相談下さい。

2010年 12月号

十二月

  大気は、益々乾燥してきましたので、引き続き水を飲むことを心がけてください。水を飲んでも症状が抜けない人は、水分を吸収しにくい体になっていますので調整が必要です。この時期に原因不明で胃が痛いという人も増えますがこれも水不足による現象の一つです。(水不足のため尿で酸が捨てきれずに、酸が胃にまわり、胃酸が多く分泌されている。)

 気温が下がり大気も乾燥していますから外に出ると鼻水が出ます。これは鼻粘膜が乾燥しないように人体が反応し鼻水を分泌しているのです。最近では、ちょっと鼻水が出たといって薬に頼る人も多いようですが、このような現象はむしろ体が正常に働いているということです。それを外側からとめるようなことを行うことによってかえって体調を崩している人も多いようです。

体は常に健康を保とうと働いています。それは誰に命令されているわけではなく、本能的にオートマチックに体を働かせ、健康を保っています。それらがバランスよく働くように体が保っていることが整体法における整体(整った体の状態)です。体の性能を信じ少し働かせるようにすることが、健康を保つ自然な方法です。

姿勢

 整体法とは、「姿勢を正す技術である。」という人もいますが、確かにそういう一面もあると思います。姿勢の「姿」は、すがた、形を現していますが、すがた、形を正すということも行いますが、整体法においては、「勢」の方を重要視しています。

「勢」とは「いきおい」であり、その人の勢いを向上させれば姿も変わってくると考えています。どこか体に異常があっても、その体に勢いがあると経過しやすく、勢いがないと経過が遅くなります。

この勢いと呼吸は密接な関係があり、呼吸が下腹で行われるようになれば全体の勢いが出てきます。逆に呼吸が上腹で行われているうちは、全体の勢いも出てきません。よっていつでも深い呼吸をしている状態というのが体にとって非常によいことだといえます。また、咄嗟の時に下腹に息が入れられることが、体を守る術にもなります。

 整体操法を行う場合は、いつでも腹部を操法いたしますが、これは内臓の調整うんぬんというより、その人の体力状況、勢いというものを観ています。ですからどんな場合でも腹部の操法を行わないということはありません。体調がすぐれなかったり、イライラしている時、深い呼吸を心がけてみてください。それだけで勢いがでて復調することも非常に多ものです。

飲酒

 年末になりますと忘年会等が重なり、お酒を飲む機会が増えると思います。アルコールの過剰摂取と肝臓機能障害の因果関係は、ご承知のとおりだと思います。

摂取したアルコールは、約30パーセントは、胃袋で吸収され、残りは小腸で吸収され肝臓に運ばれアルコール分解酵素によって処理され、水と炭酸ガスに分解され呼吸器と泌尿器によって排泄されます。その処理能力を超え分解しきれない分が二日酔いなどの原因とされています。(アセトアルデヒド)

上記のとおりアルコールを分解するのは、肝臓の働きによるものですが、吸収、排泄は、他の器官が行っています。つまり過度のアルコールの摂取は、肝臓だけでなく胃、腸、腎臓などの他の器官にも負担を与えています。さらに寝不足が加わると体全体の機能もおとろえますので二日酔いになりやすくなります。

この時期左右どちらかの肩が異常に凝ったり、背中が凝るというのも内臓の草臥れのサインだったりしますのでサインが出る前に控えるのが得策といえます。

アルコールの上手な飲み方は、お酒がおいしくなくなったらソフトドリンクに切り替えるという飲み方です。また、飲む前に体を4〜5回捻っておくと排泄されやすくなりますので、お試しください。

2010年 11月号

十一月

 だいぶ寒くなってきました。十一月は、冷えと同時に乾燥という問題がでてきます。大気が乾燥しだしますので体も乾いてきます。この乾きにたいして人間の感覚は鈍いようです。ですから体が乾いていても気がつかないことが多いです。

 乾きの兆候としては、まず口の周りが乾きます。そして鼻と喉の間に痰がからむようになる、皮膚がカサカサになり痒くなる。このような症状が出でくると、体はだいぶ乾いています。

体が乾くということは体の水分が不足しだしたということです。ご承知のとおり人体の三分の二は水分ですので水分が不足すると体のバランスが崩れ、さまざまな異常が現れやすくなります。

口の周りが乾きだしたら、暖かい飲み物(お茶、コーヒーより白湯がよい。)を飲むようにすると水分が吸収されやすくなります。また、この時期から鍋物がおいしくなります。これは温かい物を食べて体が温まると同時に水分の要求があるからです。食べ物では鍋物、麺類、味噌汁などの汁物を食べると水分も吸収しやすいです。

 水分の補給をしませんと尿が濃くなったり、回数が頻繁になったり、残尿感があったり、足がむくんだり泌尿器系統の異常が現れます。そうなりますと水分を取っても吸収しずらい体になっていますので、水を飲んでも出てしまいます。

その場合は体が捻れる傾向が強くなってますので腰、背中の調整が必要です。そして水をこまめに飲むことを行いますと、最初は尿の回数が増えますが、続けると減ってきます。

 足のむくみが出た場合は、足を高く上げるようにする時間を作り、温かい水分を取ったあと、水を飲むようにすると治まってきます。

 本のページをめくるとき指をなめている人は、皮膚が乾いているということなので体は乾き始めています。

さまざまな健康法

 世の中にはさまざまな健康法がありますが、「健康」とはいったいどういう状態を「健康」というのでしょうか?病気がないのが「健康」というのが通説のようですが、病院に行って検査をしても異常が見つからないが、本人は具合が悪いという人もかなりいます。

逆に異常をもっていても毎日溌剌と生活している人もいます。整体法における「健康」とは「整体」(整っている体の状態)といいますが、これは全く異常がない状態(無病)のことではなく、少しの異常を異常として感じることができ、それを体が自然に経過することができる状態だと考えています。

生きている以上は、新陳代謝が行われていてどこかが壊れ、そして再生されるということが繰り返されています。それらの過程において少しの異常感というものは誰にでもあるのが普通です。

さて、世の中にはさまざまな健康法が存在します。アルカリ性がいいとか、酸性がよくないとか、減食がいいとか、断食がいいとか、こういう寝具がいいとか、こういう運動をするとよいとか、いろいろ存在しますが、万人にいいというものは存在せず、その人のある状況下では体にいいが、しかしある状況下ではよくないというのが本当です。

一番大事なことは、自分の今の状況に適しているか否かということです。食物ひとつとっても時代によって説もかわります。このあいだまで体によいといわれていたものが、実は体に害があるといわれたりします。また、現在ではさまざまな情報が収集できますので、その情報に振り回されている人も多いようです。

 体が整体なら(整っている体の状態)自分に適っているか、適っていないのかは体が教えてくれます。必要なものは欲しますし、不必要なものは欲しません。人間の体は知識で作り出されたものではないのですから、体を敏感に保ち、知識、情報の前に体の内の声を聞いて行動することが重要だと思います。

           体にとって一番いいこととは?

 
 整体操法をご希望の方のページにも書いてあるのですが、整体操法を受けるときは、その当日、前日、他の施術を受けられた方は、受けることはできません。せっかく遠方からきていただいて、お断りするケースもありますので気をつけていただきたいと思います。

 どのどのような施術であっても体に刺激を加えているのですから、その刺激に対して体が反応します。体に加える刺激は、最小限でなくてはなりません。体のいじり過ぎは、かえって害になることも多いのです。それによって経過が遅れるケースは非常に多いです。過度に刺激を加えるくらいなら、かえって何もしないほうがいい場合もあります。

 また、施術を受けて、それにたいして体がいい反応を起こすのにも時間が必要な場合がほとんどです。それを待たずして他の施術を受けると、いい反応も遅れたり、起きなくなることもありますので最低でも2日間は、あけなければなりません。

 たまに急性の腰痛で、他の施術を受けたら痛みが増したので、すぐに他の治療院に行く人もいますが、これもいじり過ぎるとかえって経過は遅くなります。

 たまに、今日で三軒目などという人もいますが、お断りするしかありません。もちろん治療院の経営的にはとりあえず無難にやっておけばいいと考えている治療家もいると思いますが、体のことを本当に考えるならばお断りしなくてはならないと私は思います。

 治療家も受ける人も、体にとって一番いいことは何か?ということを考えなければならないと思います。

 たかが手技療法だと安易に考えるのはよろしくないと考えます。

2010年 10月号

十月

 今年は、猛暑から急に気温がさがり、肌寒い日も増えてきました。この時期は、冷えということが体に大きく影響いたします。涼しくなりますと今まで汗で出ていた酸を尿で排泄します。それが間に合わないと酸が胃にまわり胃酸が増えます。胃酸の分泌が増えると胃に何かを入れたいという要求がおこり食欲が増します。食欲の秋というのはこの酸が原因なののようです。

 また汗で出していた水分も尿で排泄しようとしますが、それが間に合わないと便で排泄されます。ですからこの時期下痢をする人も多いです。

 冷えると筋肉もこわばります。こわばりすぎると痛みに発展します。冷える時期に神経痛のような症状がでたりするのもこのためです。

 これらの症状が出る前に「体がだるい」「体が思い」「何をするのも億劫になる」「異常に眠たい」など体は、いろいろ信号を出しています。これらは体の泌尿器系の草臥れのサインです。そのような時は腰が(第三腰椎)が捻じれていますので、腰を捻ってみて捻りやすい方向に余分に捻るようにすると調整されます。このとき背中を捻るとかえって体が重くなるので腰で捻るようにしてください。さらに九月号で紹介した足湯を起床時に行うのがよいです。

左右の重心の偏り

左右の重心の偏りは、多少誰にでもありますが、それが極端な人がいます。それは体の癖でそうなっているのですが、体の左右のどちらかに異常が出やすい人は重心が左右どちらかに偏りが大きい人です。(肩が凝るのも腕が疲れるのも腰がつかれるのも全部右か左の同じ方に出る)

 腕の太さ、足の太さ、胸の厚みが左右の差がある人はこの傾向が強いです。このような癖がある人は、履物も左右どちらかが減りやすく、重心側にかばんを持つ癖があります。肩にかけるかばんは、重心とは逆になっています。

横向きが寝やすく多くは重心とは反対側を下にして寝ます。そして体に疲労がたまってくると逆側を下にして寝だします。ですから風邪を引く前にはいつもと反対で寝たりしています。

このような人は、骨盤(腸骨)の左右の高さが極端にちがい骨盤とは逆に肩の高さに傾きがあります。肩が凝りやすく「肩が凝った」と口癖のようにいう人にこの傾向があります。このような癖がある人は、腰の第二腰椎という場所に運動の焦点があります。

この癖を完全に取り除く必要はありませんが、疲労が左右のどちらかにたまりやすいので、その疲労の調整は必要になります。自分で片足立ちになってみて左右の安定感が明瞭に違うなら左右に重心が偏っています。

 

気について

 整体法においても気という概念が根本にあります。気とは、テレビ等では超能力的に紹介されているものが多いですが整体法においては決して特別なものではないと考えています。

日本においてもこの気という言葉が今でも多く使用されています。「空気」「元気」「気が合う」「気があわない」「気のせい」などまだまだたくさんありますが、これはかなり以前から気という概念があったと推測されます。

この気は生きている以上は誰でも感じあっています。人間の言葉、態度、動作すべてに表れています。その人の態度や動作や言葉で「やる気」がありそうとか、なさそうとかいうことも感じています。

そしてこの「気」は感応するという特性を持っています。元気な人が近くにいると自分も元気になってきたり、団体競技でも勢いのある選手を一人入れるとチーム全体に活気がでてきたりするのもそのせいです。この感応するという特性を利用して体を元気にしていくのが輸気というものです。

生きている以上は誰でも感じているので少し訓練をすれば誰にでも行うことができる本能的な力です。お腹が痛いと思わず手でさすってしまうとういような行為は誰に教わることなく自然とやっています。このような行為を昔は「手当て」と呼んでいたようです。
2010年 9月号

九月

今年の夏は、暑い夏でしたのでおおいに汗を出されたと思います。夏は汗をかける体が有利です。

 さて九月に入りました。日差しは強く残暑が厳しいですが風は涼しくなってきています。この時期は、夏の疲れが出やすく風邪を引く人も多いです。その風邪は多くの場合夏の疲労を取るための調整であったり、これからの季節に対応するための体の変化だったりしますので、自然に経過させるのが最も理想的です。

 そして急に汗の量が減ってきますので「だるい」「眠い」「なんだかやる気がでない」など体の水分の影響を受けやすい季節でもあります。また、胃酸も増え胃、食道などに炎症も起きやすい季節でもあります。

この場合いつもおすすめするのは、足湯といわれているものです。通常の足湯は就寝前に行うのがよいですが、この時期は朝起きたときに行うのが効果的です。お風呂より少し熱めのお湯に両足の踝までお湯に6分ほどつけます。この時お湯が冷めないようにさし湯をするのがよいです。そして左右の足の皮膚の色をみて赤くなってないほうがあったらそちらの足だけもう2分追加してお湯に入れます。それから足をよくふいてコップに半分くらい水を飲むのが足湯の方法です。これは風邪を引いたときにも有効ですのでお試しになってください。

刺激について

前回は刺激の強さについて説明しましたが、今回は長さについて説明します。施術時間が長いほうが親切に感じる人も多いと思いますが、実際はそうではありません。

小さな異常を異常と感じそれを自然に経過することができる体(整体)にすることが整体法の目的ですから、むしろ短い時間で効果が出るような体にしむけなくてはなりません。

長時間の刺激をを繰り返しますそれようの体になります。長くやらないと満足しない。これは刺激の強弱と同じです。

腰もやり、肩もやり首もやりついでに手足もやっておきましょうというのは、さまざまな薬を同時に服用するようなものです。かえって効果を薄めてしまします。

整体法においても一応全身を調べますが、全部同じように操法を行うわけではありません。その人に必要なことを最小限に行います。そのために全身を丁寧に調べるわけです。

最初は背骨の一つ一つを調べます。たとえ曲がっていてもすぐに手をつけることはしません。全身を丁寧に調べ一番の原因を探しそれから体の関連を考え操法いたします。

たとえ筋肉ががちがちに硬直していてもそこを全部とってしまうということではなく、少しの変化を作っていき、その人の体が正常に働き自ら弛められるように体を耕していきます。

大きな症状が出てからなんとかしましょうというのでは本当は遅すぎます。小さな異常を異常と感じる体になりそのときに調整すれば大きな異常になりにくくなります。そのためにも体をそのように普段から体を耕しておくことが必要です。つまり体の敏感を保たなくてはなりません。特に定期的に「ぎっくり腰」を起こす人は、体が敏感でない人が多いようです。ですから刺激の強さも、時間の長さも度を越すと体は鈍くなりますので気をつけなければなりません。

時間をたくさんやると早く治るかというとそうではありません。治るのもその人の自然の速度で治っていくものです。一時的に痛みを楽にする薬が重宝がられますが、それは治っているわけではありません。

体にはリズムがあり新陳代謝もそのリズムによって行われますのでその人その人によっても違います。やはり重要なことは自分で小さな異常を感じることができる体を取り戻していくことだと思います。

様々な症状を繰り返している人は、ここらでそれを機に普段の生活の習慣を見直し身体を敏感にしていくように体を耕していくことをおすすめいたします。
2010年 8月号

八月

  今年の夏は、非常に暑くなりました。七月同様に汗の処理には、気をつけていただきたいと思います。水分摂取をこまめに行ってください。また、汗には脱塩作用もあるためこの時期は梅干、漬物などで塩分を摂取することも忘れないでください。スポーツドリンクなどは水分、塩分を同時に摂取できますが、糖分も多いので飲みすぎには気をつけてください。

 また、この時期は、夏の疲れが出やすく風邪を引く人も多いですが、特にのどの痛みを伴うものは、汗の引っ込みによる場合が多いです。暑いと食欲も落ちますが、そういう時は、無理して食べるよりそうめん、そば、冷やし中華などの冷たい面類が食べやすく、塩分も同時に補給できますのでお勧めです。

 ちょっとだるいときは、朝夕の気温が比較的低いときに思い切って20分ほど大股で歩くような運動をすると引っ込んだ汗も出できてスッキリします。昼間の暑いときは、無理をして運動をすると熱中症になりやすいので気をつけましょう。ちょっと涼しいときに積極的に汗をかき、汗を引き込ませないのが一番の夏ばて防止法です。


刺激について

整体法においては、身体を敏感にしていくということが健康をたもっていくうえで非常に重要だと考えています。身体が敏感だと少しの異常のうちに体が修復作業を行い、大きな異常になる前に経過するからです。

そのためには身体に加える刺激は、強刺激でないほうがよいです。身体は、刺激に対して慣れていくという特徴があります。例えば安眠剤、鎮静剤なども続けると効果が薄くなりさらに強い薬になったりします。身体に加える刺激も慣れてくるとさらに強い刺激でないと感じなくなります。マッサージ器が家にある人の話をきくとだんだん強さのレベルが上がっていき、しまいには効かなくなるという人が多いです。

 整体法の考えでは、なるべく少ない刺激で相手に効果的な操法を行うことを理想としております。特に強い刺激に慣れている人の筋肉は、硬くそれを正常な状態にすることからはじめなければなりません。そして身体を敏感にしていき、さらに刺激を弱めていき少しの刺激で感じるように体を耕さなくてはなりません。

身体がその状態になると、少しの異常でも自分で感じるようになります。そういう身体が七月号における整体という状態なのです。特に急に症状が大きく出る人の体は、筋肉が硬く感覚も鈍くなっています。筋肉が硬いということは、血管も硬くなって弾力を失っているケースがほとんどです。筋肉が硬直すると普通の圧力では血液を送り出すことができず、身体はそれでも体全体に栄養を供給しようとしますので血圧を上昇させます。血管に弾力があればあまり問題はありませんが、筋肉が硬い人は多くの場合血管の弾力も失われているのでさらに血圧も上昇し、様々な大きな異常に発展するケースも出てきます。

そのような身体の場合、少しの異常では感じず、それが内在していて突然大きな異常になるのです。突然首がまったく回せなくなったり、歩けないほどのぎっくり腰になったり、心臓、脳などの血管障害を引き起こしたりしかねません。強い刺激を加えないと快感がないという人は、気をつけなくてはなりません。またマッサージ器などを使用されている方は強さをほどほどにして刺激がだんだん強くならないように気をつけていただきたいとおもいます。ご自分で行うケアーとしては、ストレッチなどで少し筋肉を伸ばしたり、動かしたりするほうが刺激に対して慣れないので健康的です。



2010年 7月号

七月

  梅雨も半ばにさしかかり、暑い日は、ほとんど夏になってまいりました。うちに来院される方も「寝違い」「ぎっくり腰」などが増えてきました。これらは普段の疲労の蓄積が冷えによって誘発されたといってもいいと思います。暑いのに「冷え?」と不思議がる方もいると思いますが、この時期は、汗の処理のおこたりや冷房によって冷えることも多いです。特にオフィスなどで直接冷房の風があたるような席の人は注意が必要です。

汗をかくことは、とてもよいことなのですが、それが引っ込みますと、様々な症状が出てきます。ですから外にいて汗をかいている場所から冷房の効いた室内に入るときは、汗を拭いてから入ることをおすすめします。特に首周りの汗は、よく拭き取ってから室内に入ってください。また、お風呂上りは汗が吹き出てきますが、これを急に冷房や扇風機にあてるのもよくありません。この吹き出る汗は、乾いたタオルで拭き取りながらとまるのを待つのが最良です。すでに体がだるかったり、異常に眠くなる人は、注意が必要です。

整体法

  お問合せのなかで、整体法についての質問が多いので説明したいとおもいます。

整体法の目的は、毎日活き活きと楽しく生活ができる身体を取り戻すことです。そのためには、操法を行う私だけでなく、受ける方々にも整体法の健康に対する考え方を理解していただくことが大切だと考えます。

整体法においては、整っている身体のことを整体と呼びます。つまり整体とは、そもそも整っている体の状態であり、健康ということを整体であると考えています。

 それでは、整体とはどのような状態かといえば、それはなんの病気もない状態というわけではありません。人間の体の基本単位は細胞であり、これらは内外の環境の変化によって、日々壊れたり、再生されたりを繰り返しています。それを新陳代謝といいますが、この壊される過程で色々な病気らしい症状がでたりします。しかし、整体なら自然に再生し、もとにもどるように設計されています。

つまり整体とは、この内外の環境の変化に適応して変化できる体のことなのです。具体的には、暑い日には、体温の上昇を抑えるために汗を出し、逆に寒い日には、皮膚をひきしめ発汗を抑え、体温の低下を抑えています。あるいは、菌が人体に入り込んだら、鼻水やくしゃみで外に出そうとし、発熱で免疫力を高め殺菌することなどが自然と行われています。

そしてそれらがなくなればもとの状態になる体が整体です。また、悪いものを食し、吐いたならそれは、体が悪いものを体内に入れないように防御したと捉えます。またそれが少しはいり下痢をしたなら体内の掃除をしたと捉えます。(乳児、老人の下痢が続くのは、注意が必要です。)

また、腰などが急に痛くなったというものでも、身体の異常感を報告していると捉えられなくはありません。そのような場合は、かなりの疲労の蓄積が前提にある場合が多く、それを機会に体の使い方の改善、疲労の蓄積をしないようにするという生活の改善のチャンスと捉え体を整えていけばいいのです。生きて生活している以上、この内外の環境は変わるものであり、少しの体調不良というものは、出てくるものです。それがなかなかもとに戻らない状態を調整して整体になることが、今後の予防にもつながります。

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